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変わってゆくこと 変わらないでいること

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この写真から、どのような印象を受けるでしょうか。

社会人として人はその業種に見合ったスキルアップを重ねつつ、人間として、成長してゆきます。

その成長の方向が健全で、多くの人に希望や勇気を与えながら、人格の厚みを増してゆくことが理想ではありますが

そうそううまくいかない。

なぜか?

成長を導く思想、信条、具体的な人格の見本たる先輩の姿、師匠の姿が現代ではあまり見られないことが
主たる原因であると考えます。

同業種、異業種、複数の若者と話してゆくと、本当に信頼を寄せる先輩がほとんどいないこと、
また父親の世代に当たる我々のようなおじさん、おばさんに次世代に憧れられるような魅力溢れる
人格者がいないことが挙げられます。
具体的には、若者の行き詰まりや悩み、壁を見て、的確なアドバイスができる人がいない。。
業務の指示、伝達、手続き上のミスを指摘することは有能な(主要な役職につく忙しい人ね)方は指摘自体は難なく行う。

信頼関係、また圧倒的な業務執行能力で激励、叱咤を行う大人がわずかにしかいない。

いわく、「こういう大人になりたいなあ」と思わせる人物がいない。

下手をすると、職場内の陣取り合戦に神経を張り、自分の指示に反発する人間を排除し喜び組みのみを登用することで
企業は真に優秀な人材を腐らせるか、失い、その人物は結局は恐怖政治を行っていることに気づきません。

若手には聖人君子、もしくはいい人として笑顔で近づき、その仮面の下に隠れた般若の素顔に気づいた時には
ほぼ手遅れで操り人形、もしくは三下として絶対服従を強いられてしまいます。

ボス猿になりたい優秀な頭の良い人は、ほぼこういう経路で派閥に入り、世代交代で同じことを繰り返しています。

次代を築くのは、こういういった輩を見下ろし、時代の担い手である若手の成長を心から願い、そして幸せを願う。
そこには「若者のためこそ、壁となろう。」「君たちこそが次代の旗手である」ことをわきまえている。
自身が経験したしなくても良い、嫌な経験は次代に持ち越させないという強い決意に溢れている。

「苦労は買ってでもせよ」

これは真実です。

「艱難、汝を玉にする」

これです。

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とは言え、社会はきれいごとだけでは済まない腹黒い人たちで溢れかえっているようにも見えます。
「派閥争い」「権力闘争」「上席の悪口を後輩に吹聴する」「スキャンダラスな話題に強い関心を示し、足を引っ張る」

ここからその職場には真の人格者が、真の有能な人材が去ってゆく。生き甲斐や仕事の喜び、達成感が薄い職場になってゆく。。

残念極まりないことです。

ボス猿は自分の活躍を考え、面子を大切にする。絶対服従者を集め、その人物の小さな世界観を押し付け
型にはめようとするだけです。

後輩を自分以上の人材へと育てていこうとするには、リーダー自身が誰よりも結果を出し、
その結果を後輩に味あわせることが必要であり、同時にリーダー自身のどこまでも後輩を思いやるが故の厳しさも必要です。

結果、個の強さ、平行して組織の力強さ、企業の業績向上につながってゆく方程式に気づかねばならないはずです。

そろばんをはじくだけでは、数字を追いかけるだけでは、そこに息づく、リアルな声が聞こえない。

新入社員の声にならない声に耳を傾け、背中で指揮を執ることの重要性を
我々、オッサン世代は知らねばならないと思っています。



若者時代に、誓った決意のままに

それでも、人は新たな環境に適応しながら、人格を磨いてゆく 

痛みを知り 悲哀を知り 愛を知る

それが美しい勘違いであったとしても

人はそこから学び 自身の栄養としていく


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日本には古来より、「道」というものがある。

武道、剣道、茶道、空手道など、「道」というものがあります。

「道」とはなんでしょうか。

その「道」には、必ず、師匠と弟子が存在する。

そこには単に技術の伝達のみならず、人格、品格、礼儀作法あらゆるものが伝達され継承されるとあります。

人生においても同様で、師匠を持つ人生は、一人で到達できる境涯を大きく深く広げ、次代をさらに強固なものへと

昇華させていったという。。

これに成功できなかったあるひとつ「道」は衰退し、消滅の命運をたどってゆく。。

現代においては、経済的な要因、技術革新、グローバル化の流れで様々な失敗が挙げられるのかもしれません。
IT革命で、流通革命で、マーケティングの失敗で次代に取り残され淘汰されたのだと。。
本当にそうでしょうか。そういったことが衰退の本当の理由なのでしょうか。

松下幸之助 本田宗一郎などはどのように解釈し、どのように人材を育成したのか、知る由もありませんが。


ただ彼らが成功し次代を担う、次世代の人材を育てることが出来たからこそ、現在があるのでしょう。
東芝や日産の例もあり、必ずしもというわけでもありませんが。


少なくとも、自身がおかれた環境で、企業戦士として企業、会社と共に命運を共にする覚悟があるならば

一家の繁栄を願い、わが子を育て、幸せを願うのと同様に、
新人を、後輩を自分以上の人材へと育て、その羽ばたきを唯一の楽しみに
日々の業務に邁進したい。冷房の部屋でモニタとにらめっこだけの仕事から
汗、冷汗をかき、頭を下げ、足で稼ぐ。。。地味で非効率で昭和だと馬鹿にされても

青臭いなあ、良い年して。。。いやいや、利益至上、効率至上よりは良い結果を出す覚悟でやるよ。。

そんな夢を見ました。



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[ 2016/08/24 00:33 ] SUNTORY OLD | TB(0) | CM(0)

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