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ご冥福を

やはり夏場は水場、山間部の事故が多発します。

西丹沢で痛ましい事故がありました。

事故が無ければスルーされていたことが、やはり事故が起こると様々なことがクローズアップされます。

当然、危険がおきやすい環境下で、しかも中州にキャンプ場があるなんて論外な状況。まさに川底でキャンプな状態です。
さらに、正確には中州ではなく強引に作った対岸。あわててくるまで脱出を図り、そのタイミングを間違えたという結果論。
無理やり造成した対岸はキャンパーに恐怖を覚える状況を生んだのでしょう。

また中州であれば、中州は川底。たまたま浅瀬なので小さな島のように見えているだけなのです。増水すれば、両岸よりも真っ先に川底です。

キャンプ場運営者の経営優先の慢心。またキャンパーの慢心。
地域住民、隣接キャンプ場管理者等の周囲の注意喚起を無視した経営側と県。無届造成の部分と、造成の許可も出した部分もあるという。県側もキャンパーの自由意志があり、造成した岸でのキャンプ経営を認めたという次第。
こうなると経営側、県、キャンパー、それぞれに責任があるという構図。裁判の行方は如何に。。
結果論ですが、大自然をなめすぎです。


キャンプ場は、壁で囲まれ静粛、安全を一定保たれたホテルとは、まったく異次元の場所です。

たくさんキャンパーがいると安全かのような錯覚を覚えます。

豪雨による河川の増水の他に、様々な事故要因がありますので列挙します。

濃霧による視界不良による遭難、事故。落雷による火傷、ショック死。
雪、凍結による低体温症。夏場でも山間部は寒いッス!!ひょうによる打撲、ひどい場合は頭蓋骨陥没骨折。
嵐、突風、強風による建設物倒壊による被害。
灼熱による脱水症状から過度の日焼け、すぐに対処しましょう。
毒、神経毒性のはち、あぶ、ぶよ、蟻、蛇、蛾、毛虫。厄介です。
吸血細菌感染性の蚊、ノミ、ダニなど害虫。これも厄介です。
包丁から鉈などの刃物による自傷。これは自業自得です。
冬季の暖房燃焼による一酸化炭素中毒。
山間部に生息する動物に襲われるなど。熊が最悪です。
焚き火による衣類のこげなんて可愛いです。料理の火が燃え移って大火傷。液体固形燃料の間違った使用法による火傷。顔を焼くなんて最悪です。キャンプ用の道具類は安価なものは非情に燃えやすい素材です。
川岸、崖、磯場での転倒、転落事故。子どもがイスを川を背にして座り、一人バックドロップで転落したのを見たことがあります。
ざっと上記に書いただけで、そのほかのイレギュラーな迷惑な極まりない人間という珍客もいます。

命を落とすことは、確率論、統計学で見ると、都会の中での事故率に比べたら微々たる物です。
怪我、事故は都会の日常生活の中のほうがよほど危険なのですが、やはりキャンプ場=自然の中なのです。

それが管理の行き届いた管理キャンプ場であっても、ほったらかし大自然キャンプ場であっても心構えは同じです。
現場での天候を主として情報収集、、あらゆることを想定し事前の備え、周囲を注意深く観察すること、自身やパートナー、子どもの変化に気づくこと、経験豊かな施設管理者の注意、指示には従うことで回避できることがほとんどで、もしもの場合も軽症で済みます。ラッキーではなく、事前、最中の注意で軽症ですんでよかったという受け止め方です。ヒヤッとしておいて、ラッキー!では、かならずいつか事故を起こします。

今回の事故で、なんらかの責任のなすりあいはあるでしょう。落としどころもあるでしょう。
現代の世の中、最後はお金で計算されて終わりです。失った命は帰ってきません。


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本とに残念です。犠牲になったかたがたのご冥福をお祈り申し上げます。



忘れないでください。甘美で美しい宇宙、地球、大自然。時として猛烈な牙を人間に向けます。どんな人間の英知をもってしても完全なるコントロールはできないという事実。
人間の慢心をつくかのように。。。
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[ 2014/08/04 22:46 ] My Photo | TB(0) | CM(0)

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