PAGE TOP

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

思い出ぽろぽろ。

T0008437q1.jpg


「最後の忠臣蔵」という映画はご存知でしょうか。

主演はダイワハウスのCMでおなじみの役所広司。佐藤浩市や桜庭ななみさんが脇を務めました。

彼は私の好きな役者の一人です。

大石蔵助をはじめとした元禄赤穂事件の生き残りである赤穂浪士・寺坂吉右衛門にスポットを当てた作品です。

忠臣蔵というと討ち入りする模様を描くのが通例のようですが、この映画はアナザーストーリーというのでしょうか。

<あらすじ>
元禄赤穂事件から16年。赤穂浪士の生き残り・寺坂吉右衛門は大石内蔵助から「事件の真実を後世に伝え、浪士の遺族を援助せよ」との命を受け、ようやく最後の遺族を探し出したことで浪士の十七回忌法要が行なわれる京へと向かう。その道すがら、寺坂はかつての盟友・瀬尾孫左衛門と再会する。討ち入り直前に逃亡した瀬尾だが、実は彼にもある目的があった


<記憶がおぼろげなのでいい加減なことを書いてしまいますがご容赦を>

このあらすじにも出ている瀬尾孫左衛門を役所広司が演じています。
寺坂吉右衛門(佐藤浩市)は事件の真実を探索し、ぞの遺族を訪ね歩きます。
その流れで事件前夜、逃げ出したとされる孫左衛門に出会います。
孫左衛門は主君と共に命を懸けて戦わなかったのかと、裏切り者の汚名を受けながら、逃げ回りながらも懸命に生きていました。

そのわけは。。。
血気に満ちた赤穂浪士たちが集う討ち入り前夜に主君である大石内蔵助から孫左衛門(役所広司)に命令が下りました。(隠し子である)「わが子を嫁入りするまで立派に育て上げてほしい」「だからお前はここから脱退しなさい」

赤穂浪士の一員として命をかけて集い、さあ参らん!と血気走ったうちの一人であった孫左衛門にとって、この命は衝撃であったようです。しかし主君の命令。

大勢の仲間の命が散り、後追いもできない孫左衛門には極秘の命令があったのでした。ばかにされても、時には暴行を受けても果たさなければならない主君からの頼みが。

お姫様のように大切に育てられた娘は、成人を迎えるにつれ美しく育っていきます。
「まござ」「まござ」と執事のように育ての親を扱いながらも、実父のように慕っている心を押し隠し、わがままにふるまう愛らしい娘を桜庭ななみさんが熱演します。

孫左衛門もいっぱしの男。良縁も身近にありましたが、自身の幸福など露にも考えず、娘の成長と婚礼を迎えるその日を夢見ながら懸命に生き抜く日々。。。
着の身着のままの貧乏暮しではあるものの、娘には精一杯の贅を尽くします。


良縁に恵まれた娘。嫁に行きたくないとわがままを言い、このまままござと暮らしてゆきたいと。

実の娘のように可愛いく手放したくない親の思いと、晴れ姿を送り出してゆかねばならぬ家臣としての思いの歯がゆさに揺れ動く心。
役所広司ならではのさり気ない演技力が光ります。


そして
その日がやってきます。

*************************************

見つかれば殺されてしまう。。命からがら、赤子を背負い、逃げだしたあの日から幾星霜。

美しく育ち、婚家へと旅立ってゆく愛娘。


孫左衛門は、命を果たし、主君のもとへと旅立ってゆきました。



***************************************

現代の人間の人生からでは、考えられない忠義の侍の生き方。
この侍の忠義の精神性は私を含め、若い人には理解しがたい価値観でしょう。

「最後の忠臣蔵」とは主君に忠義を果たす家臣たちの生き残りが主君の死後16年経過し果たした命(めい)を全うし、その忠義の証としてようやく主君のもとへとわが命(いのち)を絶つ姿を描いたものなのでした。
だから「最後」の忠臣蔵なのでした。主君へ忠義を尽くす思いは、先立って行った仲間たちと寸分違わぬ忠義なのでした。
言い訳もせず、あきらめもせず、ただひたすら忠義の心で生き抜く家臣の姿なのでした。

ラストの場面で、親としての思いも、家臣としての思いも、すべてが孫左衛門の生き様として、すべて集約されていきます。役所広司のすっとぼけた演技に惑わされ、気づくのが遅いほど、その感動は深まるばかりです。


思い起こせば、この映画を見に行った映画館では、「うるさい」だの、「見えないよ!」だのとけんかじみた雰囲気につつまれた騒がしい映画館でした。ラストの見せ場にかかったころから、館内のあちこちですすり泣く声が聞こえていました。例外なく私も涙でスクリーンがぼやけてしまったものでした。

T0008437p.jpg


なぜこんな以前の映画の話をしたのかというと。

なにげに感動した映画話を職場の仲間と話していました。
この映画の紹介をしてストーリーを話していたら思い出しながら、涙がぽろぽろ。あれっ?あれっ?
おかげで何を食べていたのかさえ思い出せないほどです。
恥ずかしいやら、感動を思い出し、うれしいやら…。涙もろくなってしまったのですかね。


涙で濡れてしまう感動のストーリー。
つい、こんな記事を書いてしまいました。おっさんになった証拠ですかね。

役所広司、大好きな俳優さんの一人です。ついでに桜庭ななみさんのファンにもなりましたよ。
スポンサーサイト
[ 2013/07/25 23:53 ] 映画 | TB(0) | CM(2)

Re: タイトルなし

ぶいさん

あ、ご存じでしたか。
素晴らしいですよね。


> この映画、本当に良いですよね。
>
> 人は何故映画で泣くのでしょうか・・・
> 自分のどこかを重ね合わせているのでしょうか。
> 企業戦士であったり、人の親であったり・・
> そういうところで、共鳴するところがあるのでしょうね・・
[ 2013/07/26 19:03 ] [ 編集 ]

この映画、本当に良いですよね。

人は何故映画で泣くのでしょうか・・・
自分のどこかを重ね合わせているのでしょうか。
企業戦士であったり、人の親であったり・・
そういうところで、共鳴するところがあるのでしょうね・・
[ 2013/07/26 13:00 ] [ 編集 ]

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://uezawaheiji.blog120.fc2.com/tb.php/556-3e7151bf