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これからの日本

これからの日本はどうなっていくのだろうか。

今の原発の状態は

「最悪な状況が安定的に持続しているに過ぎない。」

ものすごく気になることを数点、列挙してみる。

1 すでに再臨界がおきている。
 
 福島原発の現状を撮影した写真を見ると、見事にコンクリートが吹っ飛び、鉄筋がむき出しになっている。
しかしよく見ると、コンクリが吹き飛んだと思われる建屋は真四角に残っているものが1つ。天井部が吹き飛んでいるものが1つ。
これら2つの間にある建屋は、鉄筋が内側にひしゃげたようになっている。

この真ん中にある建屋の状態が意味することは何であろうか。

プルサーマル燃料のペレットがつめられた燃料棒がある。ジルコニウムという素材でできている。
これらが高温にさらされ、溶融を起こすと、水と化学反応を起こし、水の酸素を奪い、水素を発生させる。空気中の水素濃度がある一定の濃度に達すると自然爆発を起こす。
この水素が、初期の爆発の原因である。原子炉に詳しい専門家であれば誰でもが知っている化学現象である。
建屋の構造上、この水素爆発を想定して、天井部が抜けるように設計されている。
燃料棒の溶融が起こっていると想定すれば、爆発が青こるのは自明の理であった。。。。らしい。

上記の鉄筋が内側にひしゃげた現象は、外側に広がる爆発の結果起こった現象とは到底理解しがたい。
むしろ超高熱にあぶられたと言ったほうが自然な状況である。では、その高熱を生んだ原因は。。。。

2 廃棄燃料プールにあった崩壊熱を発する廃棄燃料たちの行くへ。
 
原子炉の状態ばかりが当然注目されるが、建屋3階あたりに設置されていた廃棄燃料プールの状態がほとんど話題になっていない。上空写真からわかることは、その現状は、相当厳しいものがあり、政府が「注水」と表現する、我々で言うところの「散水」が、実は壊れた廃棄燃料プールに注がれているのでは…。と邪推する。
ちなみに、廃炉となった「もんじゅ」は、廃炉となった今でも、年間500億の経費をかけて維持管理されているのに。

さて、建屋3階の廃棄燃料プールにあった燃料棒たちは、青森の六ヶ所村の3000トンの廃棄プールに行くこともできず、管理保管されていたようである。(すでに六ヶ所村の廃棄プールは満杯近くらしい)
水素爆発で吹き飛んだとすれば、廃棄燃料棒のその後の行くへは。。。<むき出し放置なら、とんでもない放射線量が近辺をただよう。><(不活性化されているとはいえ、崩壊熱(半減期を繰り返し、徐々に消滅に向かって熱量を吐き出しながらご臨終を迎えさせているというが、セシウムの半減期8日に比較し、プルトニウムは2万6千年)><中性子をぶつけなければ核分裂は起こらない>

廃棄も難しく、管理にも莫大な維持費がかかる原子力発電。その負の遺産をどう処理するかの目算を立てずに現在まで来た。事故が起こるまではこういった事実は、マスコミではタブーになり「安全」がまかり通ってきた。いや、きてしまった。

3 さらなる危険が潜む、水蒸気爆発
 コントロールを失い再臨界を迎えた燃料の推定温度は何度だろう。ちょとググればわかります。その高熱の状態のものが水と接触すれば。。。水は一瞬にして水蒸気となります。
<コントロールを失うとは制御棒(中性子がぶつかり核分裂がおこることの反対で、中性子を吸収することで、分裂を起こさせないためのもの)>

みなさん火山の爆発をご存知でしょう。高温のマグマ(地下の鉱物が液状になるほどの高温)が地下水脈と触れ合うことで起こる大爆発。これと似ていることが起こりえるのが、隠れた原子炉事故における危険性。

4 かわいそうな日本から、世界への脅威 テロリスト国家「日本」へ。

 なんだかおおげさですね。しかしどうだろう近隣の国が高濃度の汚染水を海へ垂れ流して平気でいられるだろうか。ある国で、ある企業が汚染された水を放水し、環境汚染の罪で、高額な賠償命令が下ることは当然の理です。
日本は地球規模でそれを行ってしまった。(危険の優先順位のための判断であろう)
東京電力は、「低濃度汚染水であるし、海は広大だから、薄まってしまうし、問題ない」という答弁をしていた。このような言い訳が通るのは国内だけの論理であろうし、歴史が必ず、このことの正邪を明らかにするであろう。

では、東京電力は、この判断を誰の許可を取って行ったのだろう。不思議なことに、広報のものが説明しただけで、東京電力の幹部(責任者)の名前も、政治家、政府の名前も、微塵に出てこない。このような判断を一企業が判断できるものではないはずであるが。。。

4 風評被害? 
 風評被害が起こるのは、真実を明らかにしないからであって、隠すことで風評は巻き起こる。気象庁の放射線飛散予想データを隠したのは? チェルノブイリの強制避難圏、ベルラーシの強制避難圏の両方の値をはるかに超えた数値なのに、「自主避難」としか言わないのはどうしてだろう。「直ちに健康に危険はない」というが、では、いつから健康被害が出るのか、現状ではあきらかにできないのか、しないのか。10年後は、我々の知ったところではないということなのでしょうか。原発事故に詳しい、専門家や評論家が、危険と言うことを口にするとブラウン管からいなくなるのはなぜ? 汚染された牛乳を汚染されていない牛乳とで混ぜ合わせ、汚染濃度を下げれば、問題ないと?? さて何を信じてよいのだろうか。。。。

5 これからの日本
 国内では「安全」と認定された食物が、輸出先でストップがかかっているらしい。切り抜けた食品も、検査代金が上乗せされ、価格が跳ね上がる。国内でも茨城産の農産物は敬遠されがちなのだから、かの国で日本産のものは敬遠されるであろう。実は日本だって、今までずっとやってきた。輸入された物品が国内基準に合わないものはどんどんはねつけた。逆のことが起こっているに過ぎない。ひいては貿易赤字、企業の収益悪化、国内物価高、一般家庭の減益、税収悪化、食料自給率の更なる低下、犯罪率増加、治安悪化、新新興宗教の台頭。
どうなっていくのだろうか。
いまや世界は一国の勝ち逃げはできない。それぞれがつながっている。アメリカの国債をたくさん保有する日本。日本がコケれば世界経済の破綻を招く恐れも。うわー世紀末?? 





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[ 2011/04/10 23:01 ] その他 | TB(0) | CM(0)

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