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ネオンテトラについて

死んでしまう、ネオンテトラ。

 混泳させているプレコ水槽にネオンテトラをドバーっと飼っています。数にして約300匹。
 初心者からベテランまで、とても人気者のネオンテトラ。このネオンテトラ、実はなかなか厄介です。環境に慣れてしまえば丈夫です。なかなか死にません。死ぬのは確たる原因があります。

<<ネオン病>>
 死亡原因の一つに、ネオン病というのがあります。導入直後のストレス(もしくは最初から発病していた)から発病しやすいですが、決して、水槽内の病原菌がネオン病を発病させていません。
 その証拠に、混泳水槽で、ネオン系テトラだけがばたばたと死んでいった経験がありませんか?他の病原菌で死亡しているなら、当然、他魚も罹患します。擦れ合うことでさらに罹患率が上がります。 あわてて薬を水槽に入れることでさらに状況は悪化します。(薬で、有益バクテリアが死亡することにより、さらに水質の悪化→病気の流行を加速させます。トリートメント水槽だろうが、本水槽だろうが、同じことです。
 ショップの店員は認めたがりませんが、かなりの確率でネオン病に罹患した個体がショップ水槽にいます。じっくり水槽を眺めてください。ネオンテトラの背のブルーのラインを。途切れていたり、断裂しているものは遅かれ早かれ、ネオン病を発病します。体色が白化し、体表がガサガサになり、背骨が湾曲し死に至ります。こういう個体を購入し自宅の水槽にいれてしまうと、全体数や水槽の広さにもよりますが1?2週間ほどで伝染し、ほとんどの個体と、それまで元気だった先住の個体が死亡します。ネオン病はほぼ治療不可能なネオン系テトラ固有の悪性のインフルエンザと思ってください。どんどんネオン部の消灯、たい表の白化が進み、その病変したテトラの数が増え、死亡した個体を抜いても、次から次へと病変個体が現れ、全滅の憂き目に会います。ショップでも担当者は重症(軽症は抜かずに販売してしまう)の個体は閉店後、水槽から除外してるのです。

商売上の理由))
 なかなか死なず、美しくて人気で、だれもが飼育できる魚。そんなもは一度購入されてしまうとお客さん、ほとんど次の来店が遠のきます。結果、商売上、よろしくありません。すぐ死んでしまうが、美しくて人気のある魚。それこそが店側にとって美味しい魚です。また購入しに来店してくれるし、死なないために濾過材も、水質調整剤も、高価な外部フィルターも、よりよいとされる高価なえさも買ってくれるからです。
 死ぬ理由?店員いわく「それはお客さんの水槽の環境がどーたら、Phの降下がどうたら、生物濾過がこうたら、アンモニアがこうで、ニトロモナスと亜硝酸とニトロバクターとが、あーで。。水換えが、なんでんかんでん」  いやーごもっとも!!
 こんな消費者を○○にした商売法がまかり通っているのです。よくあるでしょ、水換えいらずとか、?の石とか。本当にいいものが売れると、さて困るのは誰でしょう?死なない魚が売れると困るのは誰でしょう。たくさん売れて、たくさん死んで、たくさん必要なものができて、それがまたたくさん売れて。さてうれしいのは誰でしょう?
 確かに水槽の閉ざされた環境を魚にとって快適に維持することは案外難しいものです。
 賢く生きる、お互いにね。ねー業界人の方々!! だからちょっとだけ消費者が賢く飼育できる方法を紹介するので、怒らないでください。

<<対策>>
 対策は、購入前、導入後に分かれます。
(購入前)
 じっくりショップの水槽をながめ、体表のガサガサ、ブルーのネオン部の一部欠落の有無を見てください。この点をショップの店員に確認してもほぼ無駄です。かれらも、商売。「東南アジアのブリードものですから、多少こういうのがあるんです。」などといいます。ま、なかにはあるんでしょうな。
 時間がたてばたつほど流行しますので、全体のおおよその数からどれぐらいの割合かを見当つけてみてください。私は1割いると感じれば、絶対そのショップから購入しません。

具体事例))
 ある店のショップにはネオンテトラのセールが。不思議なことに二台の水槽にわけて展示販売されています。一方には、いるはいるは怪しげなネオン病らしき個体が。しかし一方には、ほとんどいません。そこで私は、「ネオンほしいんだけど、こっちの水槽のネオンをください。」と健康な個体が多いほうを指定しました。するとリーダーらしき若い店員は「こちらの水槽のほうが輸入されてから時間もたってますし、丈夫ですよ!」とあきらかに不健康そうな水槽のほうを勧めます。「お客さんの指定された水槽は、まだ輸入されたばかりで」とそんな説明。私は知っています。建前上、この店舗は裏で、輸入直後の生態は時間をかけてトリートメントするそうです。(高価な奴だけかな、もしくはワイルドでやせて入荷するもの。時間がたてばたつほどネオン病原に犯されているものです)たちの悪い店員だなと内心おもいながらも、こっちからがいいです。むりなら購入しません。ときっぱり。店員はややふてくされて顔でしかたなく対応する態度で、こちらの要求に応じてくれました。その姿に真実が隠されていたりして。。。(古いものから、やばいものから早くはけて欲しいのよ 実は。。。)

 結果、100匹購入で、1ヶ月後、先住者とあわせて死亡個体なし。(これにはもちろん別の理由もありますよ)

購入後))
 運よく、健康体であふれたショップの水槽にめぐりあえたら、あなたはラッキーです。そく購入。各自の水槽サイズに見合った数を購入してね。過密水槽は病気の流行の原因でもあります。また水質悪化の原因でもあります。環境維持の技術を持たない方が、結局、死なせてしまうのですよ。高品質の外部フィルター機械任せで安心!なんてことは絶対にありません。

 さて、自宅の水槽に無事連れてきたら、まずは袋ごと投入はお約束ですよね。温度あわせです。つぎに温度合わせしつつ、袋を開けて少しずつ水槽の水を袋に入れてあげてください。やく30分から1時間かけてこの作業をしてください。袋の水があふれそうになったら、袋の水を少量ずつ捨ててください。この作業の目的は水質同調です。元にいた環境から、自宅水槽の環境に移行させるため、ネオン(というか全部の魚に対してです)に慣れてもらうためです。
 この作業が終了したら一旦、袋を水槽から出し、袋の水を可能な限り捨ててください。(ショップの水とて病原が含まれることがあります。備えあれば憂いなし)そして水槽へ静かに入れて完了です。

 さあ、これからがネオン病対策の本番です。方法は可能な限り病変個体を隔離するが基本です。
 毎日、暇さえあれば水槽とにらめっこし、ネオン部に真っ先に現れる一部欠落個体を、除外いてゆきます。この病変がもしかしたらネオン病変ではない可能性もあります。欠落しているが元気です!なんてこともあるかもしれません。そうかもしれません、しかし、本来の健康体ではないので、思い切って除外です。白化が始まってから除外する方法もありますが、手の内方が遅くなり、結果、被害率があがるのを防ぐためです。
 この作業は、ネットの大きさ、操作性を考えれば水槽が大きければ大きいほどしやすいです。
 除外したネオンは、、、別水槽行き、もしくは肉食魚(大きく育った金魚でも)のえさになってもらうしかありません。ネオン病はネオン系テトラ固有の病気です。他魚には移らないですね。カージナルにも移りますよ!念のため。
 この方法でほぼ病気の流行を防げます。それでも流行してしまうのは、あなたの目が悪いからです。罹患した、もしくは罹患らしきネオンをはじく勇気が必要です。鬼になってください。でないと全滅です。いちどネオンを飼育し、ネオン病をはやらせ全滅させた方は思い出してください。どういう病変過程で全滅の過程をたどったかを。注意深く観察された方は納得がいくはずです。


まとめ))
 あまりにきれい(どはで)でかわいらしい姿と群泳する姿に、どなたも一度は飼ってみたいと思ったことがあるほどの人気ぶりです。ネオンテトラの販売実態を考察すると、当然、このような商売上、美味しい商品は、大量生産(養殖)されます。じつはこの強引な大量繁殖にネオン病の原因があると聞いています。あわれ原産地の水の味も知らず、東南アジアや香港で大量養殖されたネオンは世界各地への長い旅の中で、餌もなく、温度管理もされず、袋詰め環境で輸出されます。長旅を経て、問屋、大ショップ、小ショップと流れ流れ、最終的にたどり着くのが個人宅の水槽です。
 水質なんて良くわかりませんが、Phだけが水質のすべてではないですよね。魚にとって、空気のように大切な環境の水が変わりまくり、ネオンはへろへろです。それまで体力で抑えていた病気への抵抗力がいつ途切れてもふしぎではありません。他の個体がネオン病を発病し、擦れ合ったり、水中に病原菌が、ばら撒かれたりすると一気に流行するのもうなづけます。この状況をよく理解した上で、適切な導入が必要だということがわかるはずです。導入直後の鬼選別が、これがどうしても必要なのです。まず1週間が勝負です。
 そして良質な餌。これも大事ですよ!いいもん食って体力つけよう!は人間様のものだけではありません。えさをケチらないでください。フレークなんて、生きながらえるためだけのもの!最初は病人には少しずつ、、元気になればなるほど、いいものを食べたいです。だけど食べすぎ、与えすぎはかえって毒ですね。人間と同じです。
 
 裏技。というほどではありませんが、ネオン病に悩まされない方法があります。
 最初から大きなLLサイズ。養殖ものは小さなうちから出荷されます。大きなサイズはショップで大きくなってしまったか、国産ブリード物と考えてよいでしょう。そして体力あります。つぎはワイルド物。病原が強引な養殖過程にあると考えれる理由の一つがこれ。ワイルド物はネオン病を発病しない。といっても養殖物から移りますよ。カージナルなんかは全てワイルド物と聞きました。
 結局、養殖物から離れればよいわけです。ワイルド物は高価ですけどね。悪貨は良貨を駆逐するので、油断は禁物です。その後、養殖物を混入させれば結果は、上記と同じ道をたどります。
 
 小さな体が災いするのか、病変を察知するのが遅れがちな小さな魚。毎日の観察でいち早く察知してあげてください。健康体をしっかりと網膜に焼付け、そこから外れる異常個体を除いて健康体を確保できるように努めて下さい。かわいそうだから、もったいないから、まだ大丈夫だろうが、更なる悲劇を生みます。お子様への配慮も含めて、適切に行ってください。半年も過ぎれば、約4センチに大きくなったネオンが群泳します。
 水質管理法と維持については各自で研究なさってください。これこそ、それぞの環境により、いくぶん違ってくるのです。設備面(ろ過法や水槽の大きさ等、各種水質検査ツールの結果に対し適切な処置がでできる知識の有無)で有利な方、不利な方もいますし、環境面(水槽維持期間やタンクメイトに恵まれるとか、糞掃除を毎日する必要があるなど)で有利な方もいます。




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個人メッセージからもご連絡いたしました。
いえいえ!!仲間だと思っています。今後も良くしてくださった先輩方のBLGには訪問いたしますね。更新情報が記載されないと忘却のかなたへ、へーじは行ってしまうであろうと思いました。その前に、みなさんに感謝のページを書いておこうと思ったのでした。ご心配をおかけしてすみません。
 ちなみにカージナルはもともとワイルドで養殖されていないからです。病原とは無縁です。
[ 2008/04/05 08:53 ] [ 編集 ]

おはようございます。
ネオン病ってあるんですね。
何も知らず たまたまうちにも カージナルが居ますが
偶然にも みんな元気に育ち ちょっと巨大化しています (o^-')b
良かった 病気にかかっていなくって ♪(^-^)♪

それにしても へーじさん詳しいですね。
お勉強になります。


ここに 居てください・・・・・
お仲間では 居られないですか?
[ 2008/04/05 08:24 ] [ 編集 ]

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