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赤の飽和、階調を失うについて 加えて雑談

さて上手く説明できるか自信はありませんが、大恩人のリクエストに答えてみたいと思います。
僕の知識がまだあやふやなので、ご覧になった方々が、それぞれに研究を深めてください。
あくまできっかけということで。(言い訳)
なのでであえて、いつものように更新情報はダークに処理します。
現段階の僕の理解しているところのお話です。>マッキ?さん。


失敗例が最近少なくなってきたので、わざと作りました。
これ。
ニコンキャプチャーNX2で。必ず確認できるのでヒストグラムに注目。
allrensyuu2.jpg

完全に色が飽和しているのをわざとわかりやすくしてみました。
飽和とは読んで字のごとく一定の値以上になり溢れ出しているさま。
ここの説明でいうところの0?255の階調であらわされる色の域を越えてしまいベタ赤に
なっています。
またここまでいかなくても赤い花を撮影した際、なんだか見たときと違うなーということが多々あるはずです。
そんな時の図。
all無題

眺めていただいて、ヒストグラムの右のグラフ部に注目。
赤を示す部分が振り切っているのに気が付くでしょう。
ここを振り切らないように撮影する、または調整するのが味噌です。
右に行くほど明部。左に行くほど暗部です。
縦軸はその値の強さを示すといえるでしょう。

RGB。。レッド、グリーン、ブルーの三色でまたその複合で色空間を再現し、その撮影時のデータに応じてRGBが配色され写真になっていると理解できます。
そのときの色の分布図がヒストグラムというわけです

これが非常に重要で、カメラによってはすぐにその場でヒストグラムを簡易表示で確認できる機種もあるはずです。新しいカメラはみんな、できるのではないでしょうか。
ヒストグラムの右の部分で白が振りきっていたら白トビ。「明るすぎますよ」という意味。
アンダーに露出補正する必要があります。逆に左が振り切っていたら暗すぎです。「露出不足ですよ」という意味。
ヒストグラムの左右の幅を目いっぱい使いしかも振り切らずに色の分布が上手く行っていたら、おそらくは階調豊かな写真になっていることでしょう。

んじゃ、飽和した写真、白飛びした写真はどうやって直すの?

さてさて。。
ここからは雑談。。

それは、レッタチの勉強をしっかりやってください。アプローチは人それぞれでしょう。
肝心なことは、まずは遊び感覚で、いろいろいじってみるということでしょうか。少しずつ。
繰り返しますが、どんな色でもこの現象は起こりえますが、通常の撮影で気をつけるのは、白トビ、色の飽和です。曇天の白くて明るい空は、どうしても白トビしやすく、構図に入れないほうが賢明だと思います。
allsirotobi1.jpg


色については、赤、蛍光色が飛びやすいです。
秘訣はそういう被写体のときは。。補正撮影。。。。ということです。
その程度は。。を把握し、臨機応変に撮影できるレベルに自力でたどり着ければ、それは高い実力になるでしょう。

アフターレタッチの必然性は。。正しい表現ではないかもしれませんがデジタルカメラの色空間の限界がおのずと規定しているのです。自然は0?255で表現されてはおりません。それゆえにアフターレタッチで写真の見栄えだけでなく、色のバランスを与えてやったり、限界を超えた場合には調整しやすいように撮影し、レタッチを加える必要が出てくるようです。
カメラのCPUが色情報を絵として迅速に構成する仕事に長けているとはいえ、民生のパソコンのほうが何倍も優れているので、堂々とアフターレタッチでデジタル処理してかまわないと考えるにいたりました。所詮、デジタル情報はカメラ側も、パソコン側も同じデータの塊を処理しているに過ぎなのです。
あまりにも他人事のような話で申し訳ありません。
フィルム写真は、多少暗くても明るくてもフィルム自体が何とかしてくれました。なのでネガフィルムで露出補正しても±1?±2ではほとんど意味がなかったはずなのです。
でもデジタルは非常にその幅が狭く、まるでポジフィルムのように厳しい反面、アフターレタッチで蘇生させることができるのです。ポジにはなかった素晴らしい一面です。

結論はフィルムとデジは別物。趣味人はそれぞれの楽しみ方があるという理解する必要があります。コストはまったく違う世界になってきているようです。なのでプロの方で35mmフィルムで仕事をする方はほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか。
そしてプロフェッショナルな方々は、すでにデジタルのこういう傾向、または特徴を熟知され、その対策をきちんと、とられております。仕事ではクライアントのニーズに120パーセント応えて何ぼの世界ですからね。
プロ機といわれる各社フラッグシップモデルは当然、こういう後処理をされることを前提に絵を吐き出すはずです。ニコンで言うところの一般ユースモデル(D2桁モデル)のように皆様が喜んでもらえる、鮮やかな絵を吐き出す仕様ではありません。(それでもD40は素晴らしいと思います)
高級機を手にした方ほど、レタッチの勉強をすべきなのです。

近代の素晴らしい技術の進歩とともに、さらなる進化が期待されるデジタルカメラです。ソフトウェアの向上、レタッチの技術、性能、効果が向上すれば、レンズがどうのこうのなどという次元は色あせてしまうかもしれないほどです。

それでも、写真をとるという行為による結果は、平凡か、非凡か。はたまた感動を呼び覚ますミラクルショットか。。。。

機材の高性能化、データ処理のさらなる高度化か進められようとも、撮影技術といういわばアナログな世界の蓄積に頼るしか、デジタルな世界は活きないようにも感じます。
うーむ、パラドックス!
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[ 2009/06/14 20:52 ] 撮影工夫 | TB(0) | CM(3)

ちょっとわかりかけて・・・自然界に飽和状態の赤は存在しない(しづらい)と言うことを念頭に入れた方が良いのでしょうね。
確かに白飛びと一緒で単なる光のお遊びに終わっては表現力としてあまりに乏しい!?
自然な赤・・・意識しなければと思います。
[ 2009/06/15 21:10 ] [ 編集 ]

>マッキ-さん

2枚とも飽和した状態です。ヒストグラムがそれを指し示しています。

0-255の間でそれぞれの色に階調があるという意味は理解できるでしょうか。単順に話すと、同じ赤でも0-255までの256段階の色合いがあると言うことです。飽和とは、255を超えてしまい、それ以上のものは同じ色でしか表現されず、ベタ赤になるということです。実際の色は無数の段階であるにもかかわらず、デジタルでは限定された範囲でしか表現されません。もちろん画面上の実際にはGB(グリーン、ブルー)が重なってきますのである程度、鮮やかな発色を見せます。しかし赤が(特定の色が)飽和すると、RGB三原色による複雑な色合いが失われ、3つの内の1つだけが固定されてしまい、複雑さを失います。その結果べたっとした色になってしまい階調が失われるという状態になることをさします。撮影時の自然な色合いから離れてゆく結果になります。

それを避けるために、工夫がいるということです。

飽和した状態が鮮やかに見えるのは、単一な色合いが鮮やかに目に写っているからでしょうが、実際の花の色は、これほど単純ではなく、もっと階調豊かな無段階の色合いを見せているはずです。飽和なくし、写真全体の色合いを飽和させないようにすれば、撮影時の色鮮やかさに近づけるという寸法です。
[ 2009/06/15 02:13 ] [ 編集 ]

赤が飽和している時に、実際どう見えるんでしょうか?白飛びのようにわかりやすければ良否の判断ができるんでしょうが・・・。
一枚目の赤は「鮮やかな赤」という評価ではいけないのでしょうか?
む・ず・い・・・
[ 2009/06/14 23:58 ] [ 編集 ]

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