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撮影における考察? 「赤の飽和を防ぐ」

今日は休暇でしたので、ひとつ最近、ストイックに取り組んでいることを紹介します。
長いので、時間のある方だけどうぞ。

デジタルカメラの時代に入り、フィルム時代ではあまり考えなくて良かった問題に対処しなくちゃいけなかったり、デジイチを始めた方々は、デジイチがそれほどお気軽な素晴らしい写真を量産してくれるものではないことにお気づきではないでしょうか。
かえって調整パラメーターが複雑で、可変パラが2対で考えれれば簡単なのに、2対以上あることで、その複雑を実感されているのではないでしょうか。そんなときはプログラムオート撮影(Pモード)なのですが。。。これがまた信頼が置けないのです。

あ、本題にもどりましょう。
デジイチの弱点のひとつに色の飽和があります。
0?255だったか、その間の階調でしか色を表現できないために、起こる問題。
それぞれの色(RGB)が一定の条件(露出)の下でそれぞれが0?255で表現されます。
どこをメインに持ってくるかで、それぞれの色の出方の平均を撮らなければ色の出方、明るさや鮮明さに不均一な状態が生じやすい、それがデジタルカメラの特徴のようです。
フィルム時代ではあまり気にすることもなく、カラーリバーサルフィルムの補正撮影に近いです。


白で起これば白トビという現象。そこには真っ白な色の情報しかない。
黒で起これば黒つぶれという現象。そこには真っ黒な情報しかない。これはちょと違うのですが。。
いずれもソフトウェアで補正しても、そもそもの色の情報がないために処置に困る。
恐るべきは白トビであります。小さな素子から過剰な情報があふれ、となりの素子にも悪影響。
結果、全体に白っぽい写真になりやすい。曇り空の天気の良い日に空を構図に入れるとこの減少が起きやすい。
そんな日は、思い切って望遠系のレンズで曇り空をカットしてしまうのが良いようです。(広角系だと地面が多く入ってきます。)

さてそんなデジタルな世界。全体の明るさを維持しながらいつも万全な撮影ができないことを承知の上で撮影に望まなければいけないのです。
被写体を眺め「こりゃ、色が飛びますな」と判断できれば、あとで処理しやすいように撮影するのが常識のようです。
その方法は、各々で研究し、見出すのが良いでしょう。

さて飽和しやすい色のひとつに赤があります。背景でつぶれても良い色はありますが、メインの被写体のメインの色がつぶれてしまっては、台無し。
難敵の「赤」です。意味がわからない人は、飛ばして読んでください。

同じように問題を抱えていると感じる人は、カメラか、現像ソフトのヒストグラムで、RGBのうちのレッドで確認できます。グラフが限度の上辺にぶつかり(突き抜け)先端が平らになってしまっています。
これが、色が飽和している状態であり、赤が露出オーバーしています。
smallDSC_7459_20090521161007.jpg

smallDSC_9240.jpg

smallDSC_8918.jpg


そのひとつの解決方法が、補正パラメーターを駆使して、背景の色を維持または鮮やかにさせながら、足し算、引き算で修正を加えてやるとましな画像になります。それぞれ研究していくしかないようです。黒つぶれと暗く写っているのはまったく違います。その違いは情報量です

「デジタルはどうにでもなる」とお思いの方、どうぞ、どうにでもしてやってください。適正な色の出し方、明るさの維持、全体のバランスを出すには、それはそれは奥が深いと感じております。

そして最後に、モニタは適正な色がきちんと調整されていますか。
キャブレーションソフトはヒュ?イ(HUEY)というソフトやスパイダーというソフトでやらないと決して上手な調整が難しく、他人のモニタではまったく色合いや明るさが違うのです。本格志向のあなたはきっとモニタキャブレーションに行き着かなくてはなりません。
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[ 2009/05/21 17:12 ] My Photo | TB(0) | CM(4)

>NAYさん

さっそく試験します。

>シゲルさん

僕はSpider3.0proがお勧めです。
ヒュ-イは計測器がつぶれやすいようです
[ 2009/05/21 23:34 ] [ 編集 ]

こんばんは。
> かえって調整パラメーターが複雑
そこがオタク心をそそりますねー。なかなかうまくいきませけど。
ディスプレイのキャリブレーションってソフトだけでできるんでしたっけ?
測定用のハード込みで結構なお値段がしたような気が・・・ 
いずれにせよ,我が家はモニターのプロファイルをぶっこんだだけです。
手を抜きまくっています。
ヒストグラムの見方,実は知りませんでした。勉強たりません。
[ 2009/05/21 22:18 ] [ 編集 ]

当然、既にご存知だと思いますが、HDRソフトでどうなるか試してもらえませんか。
露出を変えた画像を上手くデジタル処理してくれるようです。
「何て阿呆な奴」の私には使えこなせそうもありませんし、
私には試してみる価値のある画像がありませんので、丸投げです。
この記事とはちょっとピントがボケてるのもご愛嬌でお許しください。
photomatix pro 3.0 体験版
http://www.junglejapan.com/products/photo/pmp/trial/
[ 2009/05/21 21:54 ] [ 編集 ]

上の三枚の写真は赤の露出を適正に持ってきております。ので、自分のモニタで赤がつぶれて見えるときは、モニタの設定を調整する必要があると理解していただいて結構です。

参考までに。
[ 2009/05/21 20:55 ] [ 編集 ]

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